しまちゅらら

沖縄県本部町 / 鉄筋コンクリート造 / 平屋建て / アグリショップ(公共建築)

 沖縄県名護市では、農産物の6次産業化における拠点づくりを目指している。本アグリパーク計画では、温室・加工施設・レストラン・販売棟の4棟で構成される。その内の販売棟がアグリショップ「しまちゅらら」である。地域性も求められる施設でもあることから、音楽や文化、技術、生活スタイルが進化する中、取り残されず、異質な存在とならない沖縄の建築は可能だろうか。未来においても「沖縄」を感じることができるデザインは可能なのかを探る。

 赤瓦のようにアイテムによって、沖縄を表現する方法もあるが、セメント瓦のように、近年、継承者不在のため、存続が危ぶまれるケースもあるアイテムに頼るデザインだけではなく、他にも未来へと連続的に繋げることができるデザインはないのだろうか?「過去から現在、未来へと点と線で繋ぐ沖縄建築」を目指す。

 6次産業的な発想で「琉球石灰岩の塊から建築空間を創り出す。」そんなイメージで計画を行ってみた。